体重を増やす決意
何故?
当時、あんこはやせてきていた。
そして筋力もだいぶ落ちてしまっていた。
体重は最低値を更新し、在宅酸素療法導入のきっかけにもなってしまった。
ここ何年か息が苦しくなるので、歩く速度がかなり遅くなっていたのだ。
階段もほぼ使っていないし坂道も避けている。
そんなわけで、気づけば太もも、ふくらはぎの筋肉がなくなっていた。
コワイ。すごく気持ちが悪い。
ぜい肉が少なく背骨感がすごい。コワイ。コワイ!
仕事に疲れて、体のことをおろそかにしてしまっていた。
気づけなかったのだ。
分かってはいるけれど、脳が深刻に受けとめることができていない状態。
後回しにされていた私の体。
やせに気づけた瞬間
コロナで職場が変わり、時間ができ、心にも余裕ができた。
鏡を見ることも増えたのだと思う。そこで、やせ具合に気づく!
ひぃ~骨~!
酸素導入にいたってもまだ心に響かなかったことだったのに!
どうにかしないとやばいと感じた。
じわじわ進むとこんなものだと思ってしまう。
ゆっくり進むということの怖さを知る。
太るために何から始めようか?
まず、食生活を見つめてみた。
すると、圧倒的にたんぱく質の摂取量が少ないことに気づく。
肉や魚をあまり食べていない!
びっくりした。
あれ!?いつのまにこんなことになっていた?
何かしら食べているから大丈夫といような考えでいた。
食事をおろそかにしていた。
とりあえずやってみたこと
①プロテインを試す
プロテインは合わなかった。お腹が張って苦しい、苦しい。
②お菓子→魚肉ソーセージ、ちくわ、チーズに置き換える
お菓子は食べても意味がないと言いきかせ、
小腹がすいたら、身になるものを食べるようにした。
しかし、飽きた。根本的に魚肉ソーセージは好きでなかったし。
ある程度しか体重は増えなかった。
そもそも食事なのだ!
3食きちんと食べれるように、休みの日におかず作り置きするように努めた。
なるべくいろいろ食べる。
肉・魚は積極的に食べるようにした。
そうすると、お肉が食べたい!と食欲がわくようになったのでした。
食べないでいると、食べなくても平気だったのに。不思議。
基本の食事を大切にした。
いろいろ食べるようになると、あれもこれも作ろうと思うようになったし、
食事が楽しくもなった。自分で作ると美味しい!(味付けは自分好みだからね)
面倒くさくて、作れないときもあるけれど。
筋肉を増やす!
そしてもう一つ。
筋肉を増やす。
歩く時は、お尻からふくらはぎの筋肉を意識して歩くようにした。
少しは坂も階段も歩く。
酸素ボンベがあるので、以前よりもしっかり歩くことができる。
以前はフラフラしていたなぁ私。
結果、今現在
増えてきましたよ!
往年の体重まであと少し。
体重を意識して1年。
食事と運動の大切さを知る、あんこでした。